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キービジュアル

実績

櫛橋茉由さん(フェンシング)

内容:セッション、意図の明確化、ヨーガ・コーチング、コミュニケーショントレーニング、心理テスト

導入経緯

自分のプレーが分からなくなり自信喪失
クラブをやめなくてはいけない状態

実施したセッション

櫛橋選手自身が感じている現状や問題を話していただきました。
本人では気づきにくい問題点・成績不振の要因・価値観の枠組み(パラダイム)などを話をしながら探っていきます。
選手の能力発揮の妨げになっている要因が見えたところで、それに対する取り組みをします。
取り組みの結果から機能していたこと、機能していなかったことを振り返り、次の取り組みを探ります。櫛橋選手の妨げになっていたのは、「先輩方が教えてくれていることは全て取り入れなくていけない」というパラダイムに見えたので、そこで教えてもらったことを試してみて、自分に必要なものを選んでいくという取り組みを提案したところ、半信半疑ながらもやってみると言ってくれました。
「えっ、なにそんなこと?」と思われるかもしれません。そうなんです。
パラダイムは、他人とってはそんなこと相談しなくても分かりそうなもんだよねということですが、本人にとってはそう考えることがあまりに当たり前すぎて見えにくいのです。
セッションは、会話・探究 ⇒ 実践・トレーニング ⇒ 結果 ⇒ 振り返り
上記のような経緯で定期的、試合後など継続して行います。

意図の明確化
競技人生や目標とする試合などそれぞれに対して進んで行く方向性を明確にし、ぶれないようにしていきます。

ヨーガ・コーチング
試合にいつも同じ状態で望めるよう、自分の体の状態を敏感に感じ取れるように呼吸法や瞑想をトレーニングします。集中力や平常心なども身に付きました。

コミュニケーショントレーニング
選手自身としてもチームとしても結果を出すためには、メンバー間の意思疎通をはかったり、言いにくいことでも言い合って話し合うことで解決していくコミュニケーション力が必要です。櫛橋さんは、後輩の立場でしたから先輩に自分の考えや思いを伝え分かってもらうための伝え方などをトレーニングしました。

結果・成果

コーチングを初めて約半年後(2013年)の全日本予選に勝利、本選準優勝
2014年 国体で優勝

クライアントのコメント(コーチングを受けてみて感じたこと)

①自分の可能性が広がった

自分が本当にやりたいことが、本当にできるようになった。
毎日が明るく、どんどん挑戦していけるようになった。

②自分はできると思えるようになった

できない地獄にいる自分から、できる自分へと変化した。
今はうまくできないことでも、どうやったらできるようになるか考えるようになった。
それを積み重ねることで、実際にできたので、より自分はやればできると思えた。

③今まで自信がなかったことが、自信に変わった。

今まで自分はまだまだ弱いと思っていた。
しかし、本当にそうなのか?と言っていただいたおかげで、それは自分のパラダイムだと気付き、
そんなことはないと思えるようになった。

④物事を意図で選ぶようになった

色々なことを判断するときに、これは私の目標へ繋がるものか、
それとも必要ないものなのかを選ぶようになった。自身の生活を意図に沿った生活にした。

⑤自分を客観視する眼ができた

今まで、パニックになったり、ワタワタすることが多かった。
しかし、そんな自分に気付き、一度置くという練習をしたことで、
客観視ができ、落ち着いて行動できるようになった。